駅を背にて撮影した現在の駅前の様子です。遠く奥に見えるのが富良野市民の憩いの場である「なまこ山」です。春のさくらのシーズンだけ賑わいます。
平成15年頃より富良野駅前地区再開発事業が始まり、平成18年に終了しています。当時は立ち退き、移転料保証等に巨額の費用を投入して再開発する事業に対して、費用対効果の観点より賛否両論がありました。写真の左端の白く高い建物は旧電電公社の建物で、現在は一部を北海道銀行が使用しています。隣のフジカラーの看板はサトーカメラ屋で、その右隣は釣り具のみどり屋ですが覚えていますか？ 駅前にあった、おみやげ屋の西野商店、インベーダーゲームをした喫茶店「エルパセオ」、さんこう堂書店、バスターミナルの建物はなくなり、道路1本奥が見える状態です。右端に写っているのは上村整骨院ですが以前の場所から移動をしています。昔あった「おもちゃのイワサ」と「藤堂歯科医院」の間から入り、パーラータケダ？、野原書店の前を通り駅前に抜けた相生通りは無くなっています。ラーメンの三日月食堂も昨年、無くなってしましました。だけど写真を撮り忘れましたが おやきの「あま太朗」は今も昔のたたずまいのまま残っていて、とても美味しいですよ。
今度は逆に富良野駅に向かっての撮影です。奥の高い建物は な･な･なんと協会病院です。平成19年5月に駅裏に移っています。しかし、ご多分に漏れず恒常的医者不足が問題になっていて、固定医ではなく出張医の割合が多くなっています。近く産婦人科が無くなる可能性もあります。
